調整お助けくん/ガイド
忘年会の出欠が集まらない。催促は3回に分けます。
忘年会の出欠は、放っておくと7割で止まります。残り3割を追うときに大事なのは、回数でも強さでもなく、「誰に」「いつ」「どの手段で」送るかです。ここでは締切3日前・当日・締切後の3段階に分けた催促の文面と、締切を過ぎた人をどう扱うかの決め方をまとめます。
催促の前に確認する3つのこと
1. 案内が届いているか。メールなら宛先漏れ、チャットならチャンネル未参加、LINEなら後から入ったメンバーに過去の投稿が見えていない場合があります。「返事が無い」の何割かは、そもそも届いていないだけです。
2. 回答方法が分かるか。URLだけ貼って「お願いします」で終わっていないでしょうか。「○△×を選ぶだけ」「登録は不要」の2つが書かれていないと、開くのを後回しにされます。
3. 締切が伝わっているか。「なるべく早めに」では動きません。日付で書き、さらに「その日を過ぎたらどうなるか」まで書いてあるかを確認してください。この3つを直すだけで、催促そのものが減ります。
催促は3段階に分ける
1回目は締切の2〜3日前。「まだの方はお願いします」という軽いリマインドです。この段階では未回答が半分近く残っていることもありますが、慌てる必要はありません。締切前のリマインドは、催促というより親切です。
2回目は締切当日。「本日締切です」と明記し、期限後の扱い(欠席として集計する)を添えます。ここがいちばん回答が動くタイミングです。
3回目は締切の翌日。ここは全員宛ではなく、未回答の人への個別連絡に切り替えます。「行き違いでしたら失礼しました」を添えて短く。文面が長いほど、返事を書く心理的な負担が増えます。
4回目以降は送りません。3回送って反応が無ければ、欠席として集計し、その旨を伝えて終わりにします。追い続けるほど幹事の負担だけが増えていきます。
全員宛の催促はいちばん効かない
グループ全体に「まだの人お願いします」と流すと、すでに答えた人には関係のない通知になり、答えていない人は「自分のことではない」と流します。効くのは、その人にだけ届く連絡です。
回答一覧には答えた人の名前が並びます。声をかけたメンバーの名簿と照らせば、未回答の人がすぐ分かります。調整お助けくんの管理ページには、共有URLを差し込んだ催促の文面がはじめから用意されているので、コピーして送り先を変えるだけで済みます。
名前を挙げて全体に催促するのは避けてください。「〇〇さん、〇〇さん、まだです」と並べるのは、本人にとっては公開の場での指名です。個別トークかメールに切り替えるほうが、返信も早くなります。
角が立たない言い回し
責める言い方を避けます。「まだ回答がありません」ではなく「ご回答が見当たらなかったので、行き違いでしたら失礼しました」。相手のミスを前提にしない書き出しにすると、返事のハードルが下がります。
理由を聞かないことも大切です。「参加できない理由を教えてください」は不要で、○か×かだけ分かれば集計は進みます。迷っている人には「△で入れておいてください。あとから変えられます」と伝えると動きます。
急かす理由を添えると納得感が出ます。「お店に人数を伝える期限が[月日]のため」と一言あるだけで、催促が幹事の都合ではなく手続きの話になります。
締切を過ぎたらどう扱うか
先にルールを宣言しておくのがいちばん揉めません。案内の時点で「[月日]までにご回答がない場合は欠席として集計します」と書いておけば、締切後の連絡は事務的に済みます。
締切後に「参加したい」と言われたときの扱いも決めておきます。店に追加できる期限(多くは開催の数日前ですが、店ごとに違うので予約時に確認してください)までは受け付ける、それ以降は不可、という線引きを幹事の中で持っておくと即答できます。
欠席として集計した人には、その旨を短く伝えます。黙って外すと、当日「聞いていない」というすれ違いが起きます。「ご回答がなかったため欠席として登録しました。参加できる場合は[月日]までにご連絡ください」の2行で足ります。
上司・役員への催促
立場が上の相手にも、催促自体は必要です。避けるべきは催促ではなく、催促の仕方が雑になることです。件名に【再送】と付け、要件を3行以内にまとめ、期限の理由を添えます。
メールで反応が無い場合は、口頭やチャットで「先ほどのメールの件、[月日]までにご回答いただけますでしょうか」と一言添えるのが確実です。相手は忙しくてメールを開けていないだけ、というのがいちばん多い理由です。
秘書やアシスタントの方が予定を管理している場合は、そちらに確認するのが最短です。本人に何度も送るより、予定を握っている人に聞いたほうが早く決まります。
12月特有の事情を織り込む
12月は忘年会が重なります。「別の忘年会と迷っている」人は、○にも×にもできず放置しがちです。この層には△を促すのが効きます。「まだ確定できない方は△を選んでおいてください」と書いておけば、未回答のまま消えることが減ります。
繁忙期の部署には、締切を分けて伝えるのも一つの方法です。全体の締切より数日早い期限で個別に声をかけ、それでも読めない場合は△で仮回答してもらいます。
部署をまたぐ大きな会では、幹事を分担するのが確実です。回答ページは1つのままで、声をかける担当だけを部署ごとに分けます。管理用URLを幹事同士で共有しておけば、誰でも回答状況を確認できるので、催促の重複も防げます。
年末は体調不良や家庭の予定で直前のキャンセルも増えます。人数に幅を持たせて予約する、キャンセルの期限を案内に明記する、という備えをしておくと、催促の必要そのものが減ります。
来年の自分のために
催促が多くなる原因は、たいてい最初の案内にあります。締切が書かれていない、回答方法が伝わっていない、○×の二択しかない。この3つのどれかです。
○△×の3択にして、締切と「締切後の扱い」を最初から書き、回答ページを1つに集約する。この形にしておくと、催促は締切当日の1回で済むことが多くなります。
回答ページのURLは、確定後もそのまま残ります。当日の人数や誰が来るかを見返せるので、来年の幹事への引き継ぎ資料としても使えます。
催促の記録を残しておくのも役に立ちます。誰にいつ声をかけたかをメモしておけば、同じ人に二重で送らずに済み、来年の幹事に引き継ぐときの目安にもなります。
そのまま使える文面
コピーして送れます。「この文面で出欠ページを作る」を押すと、イベント名と説明が入った状態で作成画面が開きます。
1回目|締切3日前のリマインド(社内メール)
件名:【リマインド】忘年会の出欠回答は[月日(曜)]までです お疲れさまです。[自分の名前]です。 先日ご案内した忘年会([月日(曜)]開催)の出欠について、回答期限が[月日(曜)]に迫っています。 まだご回答でない方は、下記からお願いします。 [共有URL] ○△×を選ぶだけ、1分ほどで終わります。参加できるか読めない方は△で構いません。 すでにご回答いただいている方は、行き違いです。失礼しました。
2回目|締切当日(社内メール)
件名:【本日締切】忘年会の出欠回答について お疲れさまです。[自分の名前]です。 忘年会([月日(曜)]開催)の出欠回答は本日までです。 [共有URL] お店に人数を伝える期限が[月日]のため、本日中にご回答をお願いします。 本日中にご回答がない場合は、恐れ入りますが欠席として集計させていただきます。 参加できるか微妙な方は△を選んでおいてください。あとから変更できます。
グループチャット・LINE|締切当日に貼る
【本日締切】忘年会の出欠、今日までです⏰ [共有URL] まだの方は○△×だけお願いします🙏 お店に人数を伝えるので、今日中に回答がない場合は不参加として進めます。 迷っている人は△でOKです!
個別に送る|未回答の人へ(LINE・チャット)
[名前]さん、おつかれさまです🙌 忘年会の出欠、回答が見当たらなかったので個別で送りますね。 [共有URL] ○△×を選ぶだけです。まだ分からなければ△で入れておいてもらえると助かります! [月日]までにお願いします🙏 もう回答済みだったらごめんなさい。
3回目|締切翌日の個別メール
件名:【ご確認】忘年会の出欠について [名前]さん お疲れさまです。[自分の名前]です。 忘年会([月日(曜)]開催)の出欠ですが、ご回答が見当たりませんでした。行き違いでしたら失礼しました。 [共有URL] お手数ですが、本日中に○か×だけでもお知らせいただけますでしょうか。 ご連絡がない場合は欠席として集計いたしますので、あらかじめご了承ください。
上司・役員へ|丁寧な再送
件名:【再送】忘年会([月日(曜)])ご出欠のご確認 [役職][お名前] お疲れさまです。[自分の名前]です。 先日ご案内しました忘年会の件、ご都合はいかがでしょうか。 ・日時:[月日(曜)][時刻]〜 ・会場:[店名] ・回答:[共有URL](○△×を選ぶだけです) お店へ人数を連絡する都合上、[月日(曜)]までにご一報いただけますと助かります。 お忙しいところ恐れ入りますが、よろしくお願いいたします。
締切後|欠席として登録した旨の連絡
件名:忘年会 出欠のご連絡(欠席として登録しました) [名前]さん お疲れさまです。[自分の名前]です。 忘年会([月日(曜)]開催)につきまして、回答期限までにご連絡をいただけなかったため、欠席として集計いたしました。 もしご参加いただける場合は、お店への追加が可能な[月日(曜)]までにご連絡ください。 それ以降は席の追加が難しくなりますので、あらかじめご了承ください。
よくある質問
Q催促は何回まで送っていいですか?
3回が目安です。締切の2〜3日前、締切当日、締切翌日の個別連絡。それでも反応がなければ欠席として集計し、その旨を伝えて終わりにします。4回目以降は幹事の負担が増えるだけで、回答率はほとんど上がりません。
Qグループ全体に催促するのと、個別に送るのはどちらがいいですか?
締切前のリマインドは全体、締切後は個別です。全体宛の催促はすでに答えた人には無関係な通知になり、答えていない人には自分ごとになりません。名前を挙げて全体に催促するのは避けてください。
Q催促が「しつこい」と思われないか心配です。
急かす理由を添えると印象が変わります。「お店に人数を伝える期限が[月日]のため」と一言あるだけで、幹事の都合ではなく手続きの話になります。責める書き方を避け、「行き違いでしたら失礼しました」を添えてください。
Q締切を過ぎた人はどう扱えばいいですか?
案内の時点で「[月日]までにご回答がない場合は欠席として集計します」と宣言しておくのが最善です。締切後は事務的に欠席として登録し、その旨を短く伝えます。黙って外すと当日にすれ違いが起きます。
Q「参加するか分からない」と言われたときは?
△(未定)で回答してもらってください。回答はあとから変更できるので、確定した時点で○か×に直してもらえば大丈夫です。○か×を迫ると、決めきれない人は回答自体を保留します。
Q上司にも催促していいのでしょうか?
必要です。件名に【再送】を付け、要件を3行程度にまとめ、期限の理由を添えれば失礼にはあたりません。メールで反応がない場合は、口頭やチャットで一言添えるのが確実です。
用途別の使い方

